【初級】ライターになったけど、稼げない 2
営業とは何なのでしょうか。
難しいですね。
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えいぎょう 【営業】
(名)スル
(1)営利を目的とした事業をいとなむこと。また、そのいとなみ。
「―時間」「運送会社を―する」「九時から―する」
(2)〔法〕 営利を追求して同種の行為を反復継続する活動。また、営業目的の
ために投入された人的・物的手段が組織的・有機的に統一された事業体。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
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辞書の意味的にはこうですが、ここでいう営業とは、
「営利を目的とした事業のために、顧客(仕事)を獲得しようとするための
活動」
とでも言えばいいでしょうか?
ライター業の場合、お金をもうけるための「前段階」の活動とも
言えるでしょう。
要は、
○ライターに仕事を発注してくれる人を探し、
○仕事を回してもらう
っていうことですよね。
では、ライターに仕事を回してくれる人って、誰でしょう。
当然出版社(編集部・編集者)、新聞社などがメインになってきますが、
それ以外にも以下のような方々がいます。
・広告代理店
・広告以外の制作代理店(編集プロダクションなど)
・営利企業全般
・個人
上の2つはいいとして、あとの2つ。
営利企業全般というのは、例えば豆腐屋さんから直接、
「うちの豆腐を宣伝するパンフレットを作るから原稿書いてよ」
というような場合。通常、こういう案件は広告代理店経由で
受けることが多いのですが、最近だとブログやWebページの原稿を
書く場合に、直接ライターを探している方もいらっしゃいます。
個人、というのはだいたい「自分史」の代筆だったり、
誰かが出そうと思っている本のゴーストライティングだったり
そういうモノ。有名社長さんのゴーストを専門に担当して
結構なお金を取っている方もいらっしゃいますよ。
さあ、ではどうやってこうした「仕事を持っているところ」に
アプローチすればよいのでしょう?
※もちろん、実際のライブ講座ではもっとリアルな営業話をさせていただいていますよ。