【基本】素人からライターになるには 2

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ライター講座においでになった方の中には、私の話を聞いた翌日に友人に
「ライターになったので」と宣言したところ、
人づてにいきなり仕事がもらえた、というつわものもいらっしゃいましたが。

まあ普通は、ありえないですよね、そんなこと。
(でも「宣言した」からこそ奇跡が起こったわけですが)
普通「ライターになりました」と宣言したところで、
いきなり仕事があるわけでもありません。

では、どうすればいいのか?

それには営業活動が絶対必要です。

よく勘違いをされる方がいらっしゃいますが、
「文章力があれば仕事には困らない」なんてことはまったくなく、
どっちかというと「文章力なんかさほどないのに食えている」ライターも
山ほどいるわけですよ。営業力さえあれば、何とかなっちゃうわけです。

営業のコトについては、別の記事をご覧いただくとして、
「素人からライターになる方法」、続けましょう。

ナマの講座(もしくはDVD講座)で詳細をお話する
「売るための名刺」「売るための自己PR資料」「売るためのBlog」
っていうのもあるのですが、ここでは別のお話を。

肩書きが「ライター」になったら、次はどうするか。
「プロ」のライターとしての活動を始めなくてはいけません。

プロとアマチュアの一番の違いは?というと、それは「お金」が絡む、という
その一点に尽きます。

仕事として、文章を書く。
製品として、文章を納入する。

その考えに、切り替えなくてはいけません。

あなたの文章は「作品」ではなくなります。「商品」「製品」になるのです。

意識を「プロ」に切り替えられたら、次は「実績」作りです。

プロのライターは、もちろん文章力やらなんやら「能力」を重視される部分も
あるのですが、それ以上に「過去の実績」を重視されます。

先進的なイメージのあるマスコミ業界ですが、
考え方は意外に古臭いんですよ。
伸びしろがあって、面白い文章を書く新人よりも、
確実に「合格点」の文章を締め切りまでに納めてくれるベテラン。
そっちを優先する傾向があるんです。

では、そんな中でどうやって素人ライターが「実績」を作ればいいのか。
次回は、そのお話をしましょう。

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主催者プロフィール

講師 臼井隆宏
■臼井隆宏(うすい・たかひろ)
1974年埼玉県生まれ。進学塾講師を経て、コンピュータサポート業をスタート。96年末より、儲からない社業とは別に「コネなし、実績なし」からライター業に進出。以後、各誌に寄稿する傍ら、97年からは自社ライター育成にも注力。 05年、ライター講座ドットコムを開設。株式会社ユータック代表取締役。

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