【レポート】ライター予備校第4期・修了間近!

ライター講座ドットコムです。
弊講座のメインは「ライター予備校」。およそ8ヵ月にわたる講義もほぼ終え、あとは卒業をまつばかり。今回は、3期卒業生でもあり、現在ライターとして活躍中の竹田明が、4期生の講義を総括します。
次期以降受講を検討されている方、ぜひお読みください。

2012年6月にスタートした「ライター予備校」の第4期生も、いよいよ卒業間近。受講生たちは、最後の仕上げ「卒業制作」に取り組んでいます。

ライター予備校の講義は、おおよそ2週間に1度のペースで開かれます。講義は主に座学と文章制作課題の講評で構成。ライター歴16年のベテランライターであるメイン講師・臼井による座学では、文章力の基本とライターとしての心構えの他、ライターを取り巻く環境や、出版業界・広告業界の現状など、幅広い内容が学べます。

そして、ライター予備校のOB/OGであるアシスタント講師2名を含めた3人による課題の講評では、テーマに則した受講生の作文に対し、フィードバックが与えられます。
前回講義までに習った点が反映されているか、読者を意識して伝わるように書いているかが、講評のポイント。そして何より、文章力を上げるために大切なのは、とにかく書くこと。書いた量に比例して文章力は上がります。そのため、ライター予備校では課題の作成とフィードバックに力点を置いています。

12名でスタートしたライター予備校4期生。1回目の課題のテーマは「自己PR」。
一番身近な題材である「自分」についての作文ですが、結果は前回の3期生同様、惨憺たるものでした。自分についてすら、書くことができないのです。要点をうまく絞れていなかったり、文章に整合性がなかったりと、みんな分かりにくい文章、伝わりづらい文章を書いてきました。OBである私も経験しましたが、第1回目の課題講評で、自分が今までどんな文章を書いていたか、そしてどこに問題があるのかを痛感します。これにより、良くも悪くも自分の癖が明確になります。

課題を書く時間が取れないのか、それともプロになる決意が足りないのか、4期生は成長スピードが遅く、同じようなミスを繰り返しました。成長への、変化への熱意が感じられない受講生に対し、時には講師やアシスタントから厳しい言葉も飛び出しました。受講生は社会人が大半。時間がないのは理解できます。仕事の合間に課題を作成するのが大変なのも分かります。けれども、プロのライターは、どんな状況でもクオリティの高い原稿を書かなければなりません。講師やアシスタントの厳しい言葉を真摯に受け止めて、書き続けることでしか、プロのライターへの道は開けません。

しかし、自分と向き合うことに疲れたのか、仕事やプライベートが忙し過ぎたのか、夏から脱落者が出始め、秋を迎える頃には5名が残るのみに……。後はみな退会してしまいました。
ここまで脱落者が出たのは、ライター予備校始まって以来のこと。講師陣はミーティングを繰り返し、どう受講生たちを育てるべきか、ときには激論を重ねました。

とはいうものの、退会者が出たのは結果として良かったと思います。
本気でプロを目指す人だけが残り、講義もスムーズに進むようになりましたし、講義の密度も上がりました。残った5名はその後も厳しい修練を積み、少しづつ文章力を身につけていきました。そして最後に、卒業制作として、今までに学んだすべてのことを活用しつつ、テーマに沿った8ページのミニ冊子を、受講生だけで制作。
テーマは「言葉」。言葉にまつわる企画を自分たちで練り、取材をして記事を書きました。
今は、デザイナーさんからあがってきたゲラをチェックし、修正を重ねているところです。

こうして卒業を迎える5名の4期生ですが、プロのライターとしてはまだスタート地点に立ったばかり。
まだまだ経験・力量ともに足りません。
この後も実際の仕事を通じて、編集者やクライアントから信頼されるプロライターを目指して歩み続けます。

どうか皆さん、どこかで会ったら応援してあげてください。

(竹田明・ライター予備校3期OB、ライター)

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主催者プロフィール

講師 臼井隆宏
■臼井隆宏(うすい・たかひろ)
1974年埼玉県生まれ。進学塾講師を経て、コンピュータサポート業をスタート。96年末より、儲からない社業とは別に「コネなし、実績なし」からライター業に進出。以後、各誌に寄稿する傍ら、97年からは自社ライター育成にも注力。 05年、ライター講座ドットコムを開設。株式会社ユータック代表取締役。

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