卒業生インタビュー:板倉秀典氏(1期生・フリーライター)

●講師のひとことがきっかけで、

サラリーマンからプロライターへ転身した人事マン

ライター予備校卒業生に聞くインタビューシリーズ、第一弾は2005年のライター講座開講時からの受講生で、その後プロ養成コース(現ライター予備校)の1期生となった元人事マン、板倉秀典さん。


――現在のお仕事について教えてください。

板倉:ひとことで言うならコピーライターです。現在、収入の柱になっているのは広告の仕事。新聞によく掲載されている半ページぐらいの広告を手がけています。私は飛行機が大好きで、制作会社の方もそれを知っていただいてくれているので、飛行機や旅行に関連した仕事があれば、回してくれます。残念ながら名前は出せませんが、海外の大手航空会社の広告も手がけているんです。私の書いた文章も、みなさんの目に触れているかもしれませんね。

他には、障害者向け就職情報サイトで記事を書いています。求人を出す企業へ取材に行き、記事としてまとめる仕事です。あとは企業のメールマガジンなども書きますよ。

――ライター予備校受講の経緯を教えてください。

板倉:ライターになる前は、金融系会社の人事として社員研修を担当するごく普通のサラリーマンでした。仕事で文章を書く機会が多くあったので、自分の文章力を見直してみようと思い、きっかけとなりそうなものをネットで探し、ライター予備校と出会いました。

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笑顔が素敵な板倉さん。素敵な奥様と二人暮らしです。

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PCさえあればどこでも仕事ができるのが魅力、
と板倉さんは語る

――ライターになろうと思った理由を教えてください。

板倉:一連の講義も終盤に差し掛かったころ、当時勤めていた会社が、リストラの一環で早期退職を募りました。その話を講師の臼井さんにしたところ「じゃあ、それに乗っかって辞めちゃって、ライターになれば」と言われまして(笑)。

私は「文章力を上げたい」という軽い気持ちで一回目の講義に参加したので、決してライターになりたいわけではなかった。ですが、ライター予備校に通う中で、ライターという仕事にとても興味を覚えていました。
それに、当時私は30歳を越えた頃だったのですが、30歳代の男ってみんな自分の仕事を見直しませんか? 「俺はこの先もいまの仕事を続けていくのだろうか?」みたいな感じで。私もちょうどそんなことを考えていた矢先だったので「いずれ転職するならライター業に挑戦してみて、ダメならサラリーマンに戻ればいいや」と考え、思い切って当時の仕事を辞め、この世界に飛び込みました。

――ライター業の良さは何だと感じていますか?

板倉:まず、知識欲を満たしてくれる点です。私はなんでも知りたがる性分なので、毎回違うことがらに触れることのできるライター業は、毎日新鮮で楽しいですね。

また、どうすれば読者に情報をうまく伝えられるだろうかと、自分なりに工夫するのも面白いですね。それに何より、人の役に立っている感にはやりがいを覚えます。自分で努力して、分かりやすい形に仕上げた情報が、世の中の役に立っていると思うと、正直言ってうれしいです。

あとは、場所を選ばない点。取材の多い仕事だと、都内近辺に住んでいた方が便利だとは思いますが、私がやっている企業の広告やメールマガジンのような仕事でしたら、メールのやり取りだけで十分に仕事が可能。だからいまの私のように兵庫県在住でも仕事ができます。

――ライターとしての今後をどうお考えですか?

板倉:仕事の中で、自分の好きな分野の比率を高められればいいなと思います。そうすれば今よりももっとやりがいを感じられるだろうし、自分の蓄えた知識もたくさん利用できますから。
あとは、未知の分野にも挑戦してみたいです。私はグルメ関連の記事を書いたことがないので、例えば「ラーメン食べ比べ」みたいな食べ物に関することを書いてみたい。何年もこの仕事をやっているので、なんでも書ける自信がつきましたし、機会さえあれば知らないことでもどんどん書いていきたいですね。

――受講しようかどうか迷っている4期生候補者に、メッセージをお願いします

板倉:私もそうだったから言えるのですが、「ライターになりたい」と思う一歩手前の人にも受講してもらいたいです。「ライターの世界ってどんな世界?」とか「自分の文章力をあげることで、自分の仕事を変えられるのではないか」と考えている人にも、ぜひ受けていただきたい。絶対に損はしないです!

ライティングの技術さえ身につければ、副業でもできますし、他の仕事にも十分活かせます。選択肢の1つとして「ライター業も視野にいれつつ勉強する」くらいでいいのではないかと思います。ただ、入ったからには真剣に取り組んでいただきたいかなと。

あと、年齢に関係ないということもお伝えしたいですね。ライターはどんな年齢でもできる仕事です。「もう若くないし、どうしようかな」と思っている人でも、年齢を気にせずに積極的に飛び込んでもらいたい。ライター業はいろんな人が、それぞれの経験を活かしてできる仕事だと思っています。

■卒業生プロフィール
板倉秀典(いたくら・ひでのり)●1974年兵庫県出身。 金融機関の人事として働きながら、ライター予備校を受講、第1期生として卒業。ライター専業へと転身し、現在は広告関係の仕事を中心に、フリーライター・フォトグラファーとして活躍中。趣味は飛行機関係、軍事関係、カメラなど多彩。

■聞き手、ライター
竹田明(たけだ・あきら)●ライター予備校3期修了。現在株式会社ユータックでアシスタントライターとして修行中。元、某喫茶店支配人という変わり種で、外国人の友人を多数持つ。

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主催者プロフィール

講師 臼井隆宏
■臼井隆宏(うすい・たかひろ)
1974年埼玉県生まれ。進学塾講師を経て、コンピュータサポート業をスタート。96年末より、儲からない社業とは別に「コネなし、実績なし」からライター業に進出。以後、各誌に寄稿する傍ら、97年からは自社ライター育成にも注力。 05年、ライター講座ドットコムを開設。株式会社ユータック代表取締役。

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